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自己破産 債務整理の体験談

債務超過かどうか不明のまま連帯保証債務で自己破産した体験談!

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家族経営の法人会社の資金繰りに行き詰り、会社を破産することになったとき、借金の連帯保証人になっていた私も、会社と同時に自己破産しました。

社長である夫は、会社の借金全ての連帯保証人だったので、個人も自己破産するのは当然の状態でした。

一部の借金の連帯保証人になっていた私はどうなのか、収入がなくなるので支払不能になるのは明白ですが、債務超過になるかどうかは不明のまま自己破産したのです。

それはなぜなのか、その理由や結果的にどうなったのか、などの体験をお話しします。

債務超過かどうか不明のまま自己破産した理由

中小零細企業にはよくあることですが、夫が社長で妻の私も役員になっており、一部の借金の連帯保証人になっていました。

本来なら、どれくらいの連帯保証債務がかかってくるのか把握しておくべきなのですが、担保や他の連帯保証人の関係もあって保証債務額が不明だったのです。

代理人弁護士にも債務超過状態かどうか判断できないとのことで、会社と同時に自己破産しておく方が二度手間にならず良いだろうということになりました。

aya
切羽詰まった状態だったので、早く処理したい気持ちもありました。
 

会社の状態が、一日でも早く自己破産した方が良い状態だったので、確認する時間がなかったこともあります。

会社を潰したくない思いが強く、無理な資金繰りをしながら自転車操業していたので、「これ以上の営業はもうムリだ!」と、判断するのが精一杯だったかもしれません。

いずれにせよ、夫所有の自宅も会社の借金担保になっていましたから、私が自己破産しようがすまいが、その後の生活は大して変わらないだろうとも思ったのです。

債務超過かどうか不明のまま自己破産した結果

会社の破産手続と同時進行で、夫と私の自己破産手続も進行しました。

aya
実際には、破産管財人が手続きを行うので、申立後はひたすら待つだけでしたけどね。
 

私の父親にも連帯保証人になってもらっていたので、父の連帯保証債務がどれくらいになるのか気がかりで、時々、状況を問い合わせしていました。

ですが、債権者から取引明細の報告が上がってこないと、破産管財人にも明確には分からないとのことで、それが分かったのは申立から4ヶ月ほど経った頃でした。

さらに、担保物件が処分できないと保証債務の額は確定できず、決定したのは半年後だったのです。

aya
自己破産申立前に、判断するのはムリだったということです。
 

私の預貯金や生命保険解約返戻金などから、連帯保証債務の支払いが行われ、免責許可が決定されたのが、11ヶ月後でした。

債務超過かどうか不明のまま自己破産したのですが、自己破産が認められ、免責されました。

私は自己破産しなくても良かったのかも?

自己破産の申立をして、ことなく免責許可が決定したのですが、もしかすると私は自己破産しなくても良かったのかもしれません。

なぜかというと、私の預貯金や生命保険解約返戻金で、連帯保証債務を一括支払いしてもお金が残り戻ってきたのです。

aya
私は自分所有の財産で、連帯保証債務の支払いができたってことですよね。

破産管財人が全て手続したので、詳細は分からないですが、私の父にかかってきた連帯保証債務のうち、ほとんどの部分を私が支払うことで父の負担も数万円になりました。

父の連帯保証債務については、ひとまず父が支払ったのですが、父は支払ったことで債権者になり、それに対して私が債務者になるという構図なのだそうです。

それでも、お金が残って戻ってきたのです。

でも、自己破産の申立をして免責された私は、自己破産したという事故記録は確実に残ったことになります。

社長である夫は、会社の破産手続と同時に自己破産する必要がありますが、私の場合は、保証債務が確定してから判断した方が良かったかもしれません。

連帯保証債務での自己破産体験まとめ

連帯保証債務で自己破産せざるを得ない場合があります。

私の場合は、家族経営の会社が破産することになり、その借金の連帯保証人になっていたため、会社の破産手続と同時に自己破産の申立をしました。

ただ、担保や他の連帯保証人などの関係で、私にかかってくる連帯債務がどれくらいなのか、自分の財産では支払えず債務超過になるのかどうか不明でした。

不明なまま自己破産の申立をしましたが、自己破産が認められ免責許可も得られたのです。

ただ、私の財産で連帯保証債務を一括支払いしてもお金が余り、戻ってきたのです。

ということは、私は自己破産する必要がなかったということです。ですが、自己破産の申立をして免責されたので、自己破産したという事故記録は残ったことになります。

社長は会社の破産と同時に自己破産するのが通常ですが、他の連帯保証人は保証債務が確定してからの方が良い場合もありますね。

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