自己破産するとどうなる?

借金が返せないとき知っておくべきこと!

自己破産

自己破産したことを結婚相手に話すべき?婚姻生活への影響はある?

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過去に自己破産していることを結婚相手に話した方が良いのか迷うことありますよね。

結婚前に知られてしまうと破談になるかもしれないとの不安もあるかもしれません。

個人的には正直に話した方が良いと思いますが、人それぞれ事情がありますから打ち明けるかどうかは自分で判断することです。

その判断材料として、自己破産が婚姻生活に及ぼす影響などについて、自己破産体験も交えながらまとめています。ご参考ください。

自己破産は結婚生活にどんなリスクがある?

自己破産が結婚生活をする上で、どのようなリスクがあるかを知っておくと不安がなくなるでしょう。

自己破産の体験から言わせてもらうと、自己破産後の収入源があれば、日常生活で困ることはないですね。

むしろ、借金が無くなった分、自己破産前より金銭的に余裕があります。

ただ、これは現金生活をしている場合に限定されます。

自己破産したことが結婚生活に影響するのは、借金が必要になったときは免責後5年~10年程度は新たな借金ができないことです。

住宅ローンが組めない

住宅は高額なので住宅ローンを組むことが殆どですよね。返済期間が長いので、定年までに完済したいなら、できるだけ若いときの方が望ましいです。

35年ローンを60歳までに完済するなら25歳、25年ローンなら35歳でマイホーム購入ってことです。

しかし、自己破産で免責されてから10年くらいは、信用情報機関に自己破産情報が登録されるので住宅ローンの審査に通らないでしょう。

勤務先や年収、勤続年数など総合的に判断されるので、信用情報機関に記録が残っていても審査に通る場合もあるようですが、いずれにせよ審査が厳しくなります。

マイホームを購入すると、多額の借金を抱えることになりますし、固定資産税やメンテナンス費用も必要になるので、住居は賃貸でと割り切った方が良いかもしれません。

ちなみに、私は夫婦共に50代で自己破産して持ち家を失ったので、マイホームを購入するとしたら、現金でしか購入することはできません。

なので、自己破産後は賃貸住宅に住んでいます。賃貸だと家賃以外の維持費が不要なので、かえって良いのではないかと思っています。

車のローンが組めない

仕事や日常生活で、どうしても車が必要なこともありますよね。ローンを払い終わっている車で、査定価格が20万円以下なら自己破産しても失うことはありません。

ですが、車が老朽化してくると買い替えが必要になってきますよね。

新車となると高額なので、車ローンを組むことが殆どでしょう。ですが、住宅ローンと同様に信用情報機関に事故情報が記録されていると審査に落ちる可能性が高いです。

私の場合は、田舎住まいなので車は必需品でした。自己破産後は、差し押さえされた車を査定価格より少し上乗せした額で、息子に買い戻してもらいました。

ですが、7年ほど乗った頃には新車登録から17年になり修理代が嵩むようになったので、車のローンを組んで新車に乗り換えました。

夫名義で車のローンを組んだのですが、免責後7年ほど経ったときでした。

クレジットカードが持てない

自己破産すると5年くらいはクレジットカードの審査に通りにくくなります。

どんな事情で、どこからの借金を自己破産したかにもよるのですが、5年も待たなくても審査に通るクレジットカードもあります。

今どき、クレジットカードの1枚くらい持っているのが普通ですし、緊急にお金が必要になったときなどにキャッシングを利用したいこともあるでしょう。

ですが、無理にクレジットカードを作るより、収入の範囲内で現金生活をした方が、破産後の経済生活の立て直しができます。

クレジットカードを利用しない主義の人だっていますから、自分は現金主義なんだと主張しておけば問題ないことです。

収入の範囲内で現金生活するなら、クレジットカードが無いことで、結婚生活に影響はないですよね。

借金以外のリスクはない

自己破産すると戸籍に載ってしまうとか、選挙権がなくなるなどと思っているかもしれませんが、戸籍にのることはないですし、選挙権もなくなりません。

自己破産することで、結婚生活に影響があるのは、借金するときだけですね。それも一定期間でできるようになるので、破産後の生活設計ができていれば問題ないです。

結婚前の自己破産が家族に影響する?

結婚前に自己破産したことが、家族に影響するかもしれないと不安になることがあるかも知れませんね。

ですが、自己破産は個人の問題なので、保証人になっていない限り家族に影響することはまずありません。

自己破産が配偶者に影響する?

自己破産が配偶者(妻または夫)に影響するのは、連帯保証人になっているときだけです。

結婚前に、結婚相手の借金の連帯保証人になっていることは、ほとんどないですよね。

むしろ、結婚前に自己破産で借金を清算している方が、結婚後の経済生活に影響がないくらいです。

もし、多額の借金を抱えた相手と結婚してしまうと、配偶者も借金返済に協力することになるでしょう。

共働きなら、自分の給料で生活費を賄うことになるかもしれません。専業主婦なら、借金の返済で切り詰めた生活をすることになります。

自己破産が子供に影響する?

親が過去に自己破産していたからと言って、子供の学校や就職などに影響することはありません。

親の自己破産情報まで問われることはありませんもの。

子供に影響するとしたら、教育ローンが組めないくらいなことですが、子供に教育ローンが必要になるのは、高校か大学ですよね。

結婚前の自己破産なら、その頃には信用情報機関の事故記録も消えています。自己破産の対象にした金融機関以外なら教育ローンを組むことも可能でしょう。

自己破産をしていると、奨学金の保証人になれないですが、それも事故記録が消えていれば大丈夫かと思います。

奨学金には、人的保証と機関保証があるので、親が保証人になれないときは、機関保証を利用すれば良いだけのことです。

奨学金の支払いができなくなったときに、親や親戚に迷惑かけたくないからと、機関保証を利用する学生も増えています。

自己破産したことを結婚相手に打ち明けた方が良いワケ

自己破産したことを結婚相手に打ち明けた方が良いワケは、自己破産が結婚生活にどんなリスクがあるかを知れば、おのずと分かりますよね。

結婚相手に自己破産していることを内緒にしていると、借金が必要なことを要求してきたときに、困ることになります。

なんとか言い逃れできることもあるでしょうが、自己破産したことがバレることもあります。

すると、「なんで言ってくれなかったの?」と、信用されていなかったと思われて夫婦間に溝ができてしまうこともあるでしょう。

半生を共にするパートナーには、良いことも良くないことも正直に話しておくべきですね。

住宅ローンが組めないことを理解してもらう

結婚したらマイホーム購入の夢を密かに抱いているかもしれません。そんな結婚相手に、結婚してから住宅ローンが組めないから無理と告げるのは酷ですし、言い出しにくいでしょう。

隠していたことにショックを受けるかもしれません。

結婚前に打ち明けるのは勇気がいるかもしれないですけど、自己破産しているのですぐには住宅ローンが組めないことを話して理解してもらう方が良いです。

マイホーム購入の時期は遅れるかもしれませんが、夫婦で協力して頭金を貯めるなどの資金計画も立てることができます。

車の買い替えが難しいことを理解してもらう

車の修理代が嵩むようになったり、家族が増えたりで車の買い替えが必要になることもありますよね。

いざ、車のローンを組んで買い替えようとしたときに、ローンの審査に通らなかったら、「なんで?」ということになります。

勤続年数も年収も問題ないはずなのに、車のローンが組めなかったら不信に思うのは間違いないです。

信用情報機関から自己破産の事故記録が消えるまで、車の買い替えを我慢しなきゃいけないことを理解してもらっている方が良いでしょう。

クレジットカードが持てないことを理解してもらう

クレジットカードは個人が使用することが殆どなので、無くても現金主義を押し通せば済むことですよね。

ただ、専業主婦の場合、夫のカードで家族カードを作ってほしいとお願いされることがあるかもしれません。

その際にも自分はクレジットカードを持たない主義だと主張すれば良いことですが、奥さんの不満が募るかもしれません。

自己破産しているからクレジットカードは作れないと打ち明けて、理解してもらっておく方が気持ち的にも楽と思います。

自己破産していたことで結婚を断られたら

自己破産していることを打ち明けたら、結婚を断られるのではないかと不安に思うこともあるでしょう。

できるだけ自分に不利なことは知られずにいたいですものね。

もし、自己破産していることを理由に結婚できないと断られたら、そこまでの縁だったと諦めたほうが良いでしょう。

そんな相手と自己破産したことを隠したまま結婚したとしても、バレたときには離婚することになるかもしれません。

バレるかもしれないとビクビクしながら結婚生活を送ることになるのも嫌ですもの。

自己破産したことより自己破産の原因がネック

自己破産したことより、自己破産に至った原因の方が結婚生活の障壁になることがあります。

その原因が、ギャンブルだったり、遊興費や買い物などの浪費だった場合です。

自己破産で借金は清算できても、ギャンブル依存症や買い物依存症になっていると、治療なしでは克服できません。

隠し通せるものではないですし、治療には家族の協力も必要になるので、結婚したらかなりの苦労を背負わせることになります。

もし、隠したまま結婚したとしたら、発覚したときには離婚になる可能性が高いです。

自己破産したことで結婚を反対されることもある

結婚相手本人はよくても、自己破産した人との結婚を親が反対する場合もあるでしょう。

親が興信所などに依頼して、調査することもあります。

自己破産するような人はお金にだらしないと思われ、そんな相手と結婚したら我が子が苦労するのではないかと、親なら心配になって当然です。

そんな場合でも、結婚相手に打ち明けて理解してもらえていれば、親を説得することもできるでしょう。

自己破産と結婚まとめ

結婚前に自己破産していることで、結婚がダメになるのではないかと不安に思うこともあるかもしれません。

かといって自己破産したことを隠したまま結婚すると、バレたときには信頼を失うことになるかもしれません。

自己破産が結婚生活に影響するとしたら、借金が必要になったときです。

自己破産後してから数年間は、住宅ローンや車のローンの審査に落ちてしまいます。そのことを結婚相手に打ち明けて理解してもらうことは必要でしょう。

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